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インプラントブログ

2025.05.14オールオン4治療にかかる期間とは?

皆さん、こんにちは。大阪市鶴見区のいちば歯科医院です。今回は、近年注目されている「オールオン4」というインプラント治療法について、特に治療にかかる期間に焦点を当てて解説します。従来のインプラント治療と比べてどれくらいの期間が必要で、なぜその期間が短いのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

 

オールオン4は、全ての歯を失った方や、多くの歯が欠けている方にとって、短期間で機能的な歯列を取り戻すための効果的な治療法です。治療期間について詳しく知りたい方、通常のインプラントと比較してどのような違いがあるのかを知りたい方は、ぜひ本記事をご一読ください。

 

▼オールオン4について

オールオン4とは、全ての歯を失った患者さんや、ほとんどの歯が失われている患者さんに対し、わずか4本のインプラントを使用して全ての歯を支えるという治療法です。通常、上顎と下顎にそれぞれ4本のインプラントを埋入し、その上に固定式の歯列を装着します。この治療法は、骨の量が限られている場合でも適用できることが多く、従来のインプラント治療よりも迅速かつ効果的に行えるという特徴があります。

 

◎経済および心身にかかる負担が少ない

従来のインプラント治療では、多くの場合、各歯に対して個別にインプラントを埋入し、それぞれの歯を支えるために複数回の手術が必要でした。しかし、オールオン4では、4本のインプラントで全ての歯を支えるため、手術回数が少なくなり、患者さんの負担も軽減されます。また、骨移植が必要となるケースも少なく、その分治療期間が短縮される点も大きなメリットです。

 

▼オールオン4の治療にかかる期間

オールオン4の治療期間は、従来のインプラント治療に比べて短いです。一般的には、初診から最終的な義歯の装着までにかかる期間は約3〜6ヶ月とされています。この期間は、患者さんの骨の状態や健康状態によって多少の前後がありますが、通常のインプラント治療に比べて大幅に短縮されています。

 

◎オールオン4の治療の流れ

治療の初期段階では、まず精密な検査と診断が行われます。この段階で、顎の骨の状態やインプラントの埋入位置が詳細に計画されます。次に、インプラントの埋入手術が行われますが、オールオン4では通常、1回の手術で全てのインプラントが埋入され、その日に仮歯が装着されることが多いです。この仮歯は、治療期間中の患者さんの日常生活を支えるものであり、最終的な義歯が装着されるまでの間、噛み合わせや見た目を補います。

 

インプラントの埋入後、骨とインプラントがしっかりと結合するまでの期間が必要です。この期間をオッセオインテグレーションと呼び、通常は数ヶ月かかりますが、オールオン4では骨とインプラントの結合が比較的早く進むため、治療期間が短縮されます。最終的な義歯が装着される段階では、患者さんの噛み合わせや見た目に合わせたカスタムメイドの歯列が完成します。

 

▼オールオン4の治療期間が通常のインプラントより短い理由

オールオン4の治療期間が通常のインプラント治療よりも短い理由は、いくつかの要因が挙げられます。まず、インプラントの埋入本数が少ないため、手術回数が少なく、患者さんの身体的な負担が軽減される点が大きな要因です。また、オールオン4では通常、骨移植が不要であるため、骨が不足している患者さんでも治療期間が延びることなくスムーズに進行します。

 

さらに、オールオン4の治療では、手術当日に仮歯が装着されるため、患者さんはすぐに日常生活に復帰することが可能です。これは、従来のインプラント治療では複数回の手術が必要となり、その都度治癒期間が必要であったのに対し、オールオン4では1回の手術で済むことが大きな違いです。

 

また、オールオン4では、顎の骨の強度を最大限に活用できるようにインプラントを配置するため、骨の再生を待つ必要がありません。これにより、治療期間が短縮され、早期に最終的な義歯が装着できるのです。特に、患者さんが長期間にわたり歯がない状態であった場合でも、オールオン4は迅速に機能的な歯列を提供することができます。

 

最後に、オールオン4の治療は、全ての歯を失った患者さんや多数の歯が欠けている患者さんにとって、迅速かつ効果的な解決策であり、その治療期間の短さが多くの患者さんに選ばれる理由の一つとなっています。

 

▼オールオン4なら手術したその日から噛める理由

オールオン4が手術したその日から噛める理由は、治療の際に仮歯が即日装着されるためです。オールオン4では、4本のインプラントが効果的に配置され、噛み合わせを支える十分な強度が確保されます。その結果、患者さんは手術後すぐに仮歯での噛む機能を回復できます。また、インプラントの配置が顎骨の最も安定した部分に行われるため、治療期間が短縮され、どれくらい早く日常生活に復帰できるかという点でも大きな利点があります。これにより、患者さんは短期間で機能的な歯列を取り戻し、快適な生活を再開できるのです。

 

▼オールオン4でも治療期間が長くなることがある?

オールオン4の治療は、一般的には短期間で行われることが多いですが、特定の状況によっては治療期間が長くなるケースもあります。例えば、患者さんの骨の状態が十分でない場合、インプラントを支える骨が不足しているため、骨移植が必要になることがあります。この骨移植のプロセスには数ヶ月の時間を要し、その間、インプラントの埋入が行えないため、治療期間が延びる原因となります。

 

◎全身の健康状態が良くないケース

全身の健康状態がオールオン4の治療に影響を与えることもあります。糖尿病や骨粗鬆症などの基礎疾患がある患者さんの場合、骨の回復力が低下し、インプラントと骨の結合に時間がかかることがあります。このようなケースでは、治療が順調に進行するように、治療計画を慎重に立てる必要があり、その結果、治療期間が長くなることがあります。

 

◎噛み合わせの調整などに時間がかかるケース

噛み合わせの調整や、最終的な義歯のフィッティングに時間を要する場合も、治療期間が長引くことがあります。特に、仮歯から最終的な歯列に移行する際に、患者さんの噛み合わせや見た目に完璧にフィットするまでに、複数回の調整が必要となることがあります。

 

以上のような要因が重なると、オールオン4の治療期間が通常よりも長くなることがあるため、事前に歯科医師と十分に相談し、自分の健康状態や治療計画について理解を深めておくことが重要です。

 

▼まとめ

オールオン4は、全ての歯を失った患者さんや、歯が欠けた状態で悩んでいる患者さんにとって、短期間で機能的な歯列を取り戻すための優れた治療法です。従来のインプラント治療に比べて治療期間が短縮される理由として、インプラントの埋入本数が少ないことや、骨移植が不要な場合が多いことが挙げられます。

 

また、手術当日に仮歯が装着されるため、患者さんはすぐに日常生活に復帰できるという利点もあります。オールオン4治療に関心のある方は、ぜひ当院にご相談ください。皆さんの笑顔と健康をサポートするために、最適な治療法をご提案いたします。

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