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2025.05.08歯がボロボロのままでは危険!大阪府の歯科医院が語るリスクや治療法とは

皆さん、こんにちは。大阪市鶴見区のいちば歯科医院です。歯がボロボロのまま放置していると、さまざまなリスクが伴います。歯は単なる咀嚼器官だけでなく、健康な生活を維持するために欠かせない要素です。見た目の問題だけでなく、噛み合わせが悪くなり、食事が困難になることで栄養バランスが崩れる恐れがあります。

 

また、口腔内の問題が全身の健康に影響を与えることもあり、深刻な疾患に繋がる可能性も考えられます。今回は、歯がボロボロになる原因、その状態を放置する危険性、そして有効な治療法について詳しく解説していきます。歯科治療に関心のある皆さん、ぜひ最後までお読みください。

 

▼歯がボロボロになる原因

たくさんの歯がボロボロになって、口腔環境が崩壊する原因としては、以下の5つが挙げられます。

 

【原因1】歯周病

歯周病は、歯肉や歯槽骨が破壊される疾患で、進行すると歯がボロボロになってしまいます。歯周病菌が歯肉に炎症を起こし、最終的には歯を支える骨まで侵食します。適切なケアを怠ると、歯が揺れ動き、抜け落ちることも少なくありません。

 

【原因2】虫歯

虫歯は歯の表面が酸によって溶け、進行すると歯が崩壊することがあります。初期の段階であれば、簡単な治療で修復が可能ですが、放置すると歯全体がボロボロになる危険性があります。

 

【原因3】外傷

事故やスポーツによる外傷で歯がボロボロになるケースもあります。強い衝撃を受けた歯は、欠けたり、割れたりすることがあり、放置すると感染のリスクが高まります。

 

【原因4】酸蝕症(さんしょくしょう)

酸蝕症は、酸性の食品や飲料によって歯のエナメル質が溶ける状態です。エナメル質が削れ、歯がボロボロになると、冷たいものや甘いものに敏感になり、日常生活に支障をきたします。

 

【原因5】先天性の病気

遺伝的な要因で、歯が弱く生まれつきボロボロになりやすい人もいます。このような場合、定期的な歯科検診と適切なケアが必要です。

 

▼歯がボロボロの状態を放置するリスク

上述した病気やケガなどで歯がボロボロになった状態は、放置せずに歯科治療を受ける必要がありません。なぜなら歯がボロボロの状態を放置していると、次に挙げるようなリスクが生じるからです。

 

【リスク1】噛み合わせの悪化

歯がボロボロのままでは噛み合わせが乱れ、顎関節症を引き起こす可能性があります。顎関節症は、顎の痛みや開口障害を引き起こし、生活の質を著しく低下させます。

 

【リスク2】歯の移動

隣接する歯が失われると、他の歯が移動してしまい、噛み合わせが悪化します。これにより、歯並びが乱れ、さらなる歯の損傷を招くことになります。

 

【リスク3】感染症のリスク

歯がボロボロになると、感染症が起こりやすくなります。特に、歯の神経が露出した状態では、細菌が容易に侵入し、重篤な感染症を引き起こす可能性があります。

 

【リスク4】栄養不良

噛む力が弱くなると、食事の内容が偏り、栄養不良に陥るリスクがあります。特に、噛むことが困難になると、柔らかいものばかりを選び、食事のバランスが崩れやすくなります。

 

【リスク5】見た目の問題

歯がボロボロだと、見た目に影響を与え、自信を失うことがあります。歯並びや歯の状態が悪いと、笑顔に自信が持てず、社会生活に悪影響を及ぼすことがあります。

 

【リスク6】発音障害

歯の状態が悪いと、発音にも支障をきたすことがあります。特に、前歯が欠けている場合、特定の音を発音するのが難しくなります。

 

【リスク7】消化不良

噛むことができない食べ物をそのまま飲み込むと、消化器官に負担がかかり、消化不良を引き起こす可能性があります。

 

【リスク8】顎の変形

歯がボロボロのまま放置すると、顎の骨に負担がかかり、顎の変形を引き起こすことがあります。これにより、顔の輪郭が変わり、外見にも影響を及ぼします。

 

【リスク9】他の歯の損傷

ボロボロの歯が残っていると、噛む際に他の健康な歯に過度な負担がかかり、結果的に他の歯も損傷する可能性があります。

 

【リスク10】全身の健康への影響

口腔内の健康状態が悪いと、全身の健康にも影響を与えることがあります。例えば、歯周病菌が血流に乗って全身に広がり、心血管疾患や糖尿病などのリスクを高めることが知られています。

 

▼歯がボロボロの状態を治療する方法

何らかの理由で歯がボロボロになったとしても、歯科治療で回復させることが可能です。例えば、歯周病や虫歯でほぼすべての歯が保存不可能になった場合は、総入れ歯かオールオン4という治療の選択肢が用意されています。

 

【治療法1】総入れ歯

歯がボロボロの状態で残っている歯が少ない場合、総入れ歯が選択肢となります。総入れ歯は、すべての歯を取り除き、人工の歯を装着する方法です。しっかりとした噛み合わせが得られるように調整され、食事や会話を快適に行えるようになります。

 

【治療法2】オールオン4

オールオン4は、少ないインプラントで全ての歯を支える先進的な治療法です。この方法では、上顎や下顎に4本のインプラントを埋め込み、その上に人工の歯を固定します。短期間で治療が完了し、自然な噛み合わせと美しい見た目を取り戻すことが可能です。また、総入れ歯に比べて骨の吸収が少ないというメリットもあります。

 

▼歯がボロボロの状態をオールオン4で治療するメリット

近年は、歯がボロボロになった状態をオールオン4で治療する方が増えてきています。それはオールオン4に以下のようなメリットがあるからです。

 

  1. 固定式でしっかりとした噛み合わせを実現

オールオン4は、インプラントによって固定されるため、総入れ歯のように動くことがありません。これにより、しっかりとした噛み合わせが得られ、食事や会話が快適に行えます。

 

  1. 骨吸収を抑える効果

総入れ歯では、歯を支える骨が次第に吸収されることがありますが、オールオン4ではインプラントが骨に刺激を与えるため、骨吸収を抑える効果があります。これにより、顔の輪郭が変わりにくくなり、美しい見た目を長く維持できます。

 

  1. 治療期間の短縮

オールオン4は、少ないインプラントで全ての歯を支えるため、治療期間が短縮されます。総入れ歯の場合、製作に時間がかかり、複数回の調整が必要ですが、オールオン4では一度の手術でしっかりとした噛み合わせが得られることが多いです。

 

  1. 安定した装着感

総入れ歯は、装着時に違和感を覚えることが多いですが、オールオン4は固定されているため、安定した装着感があります。患者さんは、歯がしっかりと固定されている安心感を得られ、日常生活でのストレスが軽減されます。

 

  1. 食事の自由度が向上

オールオン4は、硬い食べ物でもしっかりと噛むことができ、総入れ歯と比べて食事の自由度が向上します。これにより、食事の楽しみが増し、栄養バランスの取れた食生活が維持しやすくなります。

 

  1. 長期的なコストパフォーマンスが高い

初期費用は総入れ歯より高いかもしれませんが、長期的に見ると、オールオン4はメンテナンスが少なく、耐久性も高いため、コストパフォーマンスに優れています。定期的な入れ歯の調整や交換が必要な総入れ歯と比べ、トータルコストを抑えることができます。

 

▼まとめ

今回は、歯がボロボロの状態を放置するリスクと治療する方法について解説しました。歯がボロボロの状態を放置すると、噛み合わせの悪化や全身の健康への影響など、多くのリスクが伴います。大阪市鶴見区のいちば歯科医院では、総入れ歯やオールオン4といった効果的な治療法を提供し、患者さんの健康と生活の質を守るお手伝いをしております。歯の状態が気になる方は、早めの受診をおすすめします。歯がボロボロになる前に、適切な治療を受けて、健康な笑顔を取り戻しましょう。

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